こんにちはー (^^)/
寿司ネタで欠かせないネタは何といってもマグロでしょう。
とにかく日本人はマグロが大好き! 昔からマグロの消費大国なのです。
近年は日本だけでなく寿司ブーム、健康志向もあり海外でも大量消費されています。
このマグロ、昔は不人気な下魚だったよう。
昔と言っても勿論、10年や20年前ということではなく江戸時代の話。
200年程前の文献?ではマグロが大量に獲れていたらしい。 その量、1日に1万尾!
人々が食べても食べても食べきれない程の量だったので肥料にしていたとか。
う~、これだけの量のマグロが日本近海で獲れたなら安く食べれるのになぁ。。。

マグロのトロと呼ばれる部分は言うまでもなく希少部位。 なので値段も高い。
トロと呼ばれるものでもキッチリとした決まりというものはありません。
なのでメバチマグロの腹の部分をトロとして売る店もあれば本マグロ(クロマグロ)の
腹部分しかトロと呼べない、という考えの店、大将もいます。
握りのトロ、1貫100円もあればウン千円という店もあるのです。
余談ですが、年始の初セリでクロマグロが何億円というのは考えられない。
いくらご祝儀相場や宣伝を兼ねているとはいえ、億というのは・・・。

皮の部分に残っているところをスプーンでこそいでとる、コレがすき身。
すき身は筋がないのでトロ鉄火やネギトロ巻、軍艦に。 脂身の塊で超美味!

トロと呼ばれるようになった歴史は浅いようです。
一般的に、それまではマグロの脂身という表現だったようですが三井物産の寿司ツウが
「口に入れるとトロっとするから」 と、店での独自の呼び方が広まったとか(諸説あり)
(さすが三井物産、その頃から寿司の名店で召し上がっていたのね)
この逸話は大正時代の始まりの頃か?
大正時代の末期には小説の中でもトロという単語が使われているらしい。
トロという呼び名は大正時代に生まれ、一般にも広まったようですね。
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美味しそうな握りのトロの画像ですね。
食べたくなりました。
中トロはよく食べますが、高価な大トロとまでは行きませんね。
またカマトロって食べたことないんですが
めっちゃ美味しい!なんて聞くので
一度食べてみたいですね^^