こんにちはー (^^)/
GWも終わり、今日から仕事再開という方も多いことでしょう。
ボクは定休日の今日と明日はお休みです。
2日間のGWです。 もっとも、明日は仕込みで半日仕事ですが。。。
さて先日、テレビを見ていると日本に観光で来た外国人にインタビューをしていました。
「日本に来て食べたいものは?」 「日本で食べて美味しかったものは?」
どの国の人にもかかわらず 「スシィ」 「テンプ~ラ」 が圧倒的に多かった。
そう、日本食を代表する寿司、天婦羅は外国人にも大人気なのです。
遥か昔、江戸時代にさかのぼると寿司、天婦羅、蕎麦、鰻が四大大衆食だったのです。

ある日の夜、我が家の食卓では嫁さんが揚げた天婦羅でした。
当然、作った天だし(天つゆ)に大根おろしと土ショウガを入れて頂きます。
天婦羅の衣、油、揚げ方など家庭流での天婦羅なので商売の売り物とは違う。
因みに衣がタップリついている天婦羅を 『丹前(たんぜん)』
衣を薄くつけて揚げた天婦羅を 『浴衣(ゆかた)』 と言います。
丹前は厚くて浴衣は薄いでしょ、誰が言ったのか的を得た言い方ですね。

一般に安い天婦羅は丹前揚げで大きく見せ、お座敷天婦羅などの高級店では
浴衣揚げで衣を綺麗に散らして揚げます。
この“衣の散らし”がプロの仕事で難しい。
ボテっとした重たい衣の揚げ方は 『メリケン揚げ』 と言われる。
因みにメリケン粉というのは小麦粉のこと。
今ではメリケン粉と言う人は少ないでしょうね。 年配の人しか言わないかも?
ウチでは昔からメリケン粉という言い方でしたが ^_^;
江戸の四大大衆食、次は鰻と参りましょうか (^^)/
ご覧下さり有難うございました!
天婦羅の王様と言えばエビですよね~ \(^o^)/
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浴衣と丹前という例えは面白いですね
本当に的をえた言い回しだと思いました
天婦羅のお店でお客さんが衣を外して食べたら
店主が怒って退店させたというのをテレビで見ました
お客側と店側、それぞれ言い分があるようですがね。