こんにちは~。
前の記事はどこまで書いたかな?
確か高槻西武百貨店の催事に出展できる機会を頂いたサワリの部分まででしたね。
今までなら、大変だし面倒だし何も今更、などと二の足を踏んでいたことでしょう。
が、新しいことにチャレンジする、何事も経験! と、この歳になって考えるようになり
折角頂いた有難いお話です。 不安と緊張を感じながらもチャレンジすることに。
さて、今年の 『高槻ご当地味めぐり』 は各店の個別出展だけでなく、プラス新しい
試みがあるようです。
それは高槻市の一部の地域だけで作られている “ ある野菜 ” を前面に出して認知、
普及させようという試み。
そうそう、この部分も前記事で何かを明かさずに引っ張っぱりましたよね 笑
今回は・・・その野菜の正体を明かします (大袈裟やわ~)
大阪府の “ なにわの伝統野菜 ” に認定されているもので、大阪府が発行している
小冊子を頂きましたが、そこにもシッカリと紹介されていました。

大阪府下の伝統野菜が沢山紹介されていますが、さぁ何だと思いますか?
ボクも名前すら知らなかった野菜です。 その名前は・・・
ジャ~ン! 『 服部越瓜 』 ← 何て読む?

服部越瓜・・・「ふくべこしうり」 ではありません! 「はっとりしろうり」 と読みます。
ボクは 「はっとりこしうり」 と読んでましたが・・・間違ってましたね (^^ゞ
さて、この 『 服部越瓜 』 とは如何なるものか?
お勉強の時間です、皆さんも一緒に勉強して下さいな。

この瓜を知っていた人は多分、おられないでしょう。
何故か? スーパーなどで売ってない代物なんです。
収穫される期間のみ、市内2ヵ所の販売店のみで売られているようで一般に
流通していない瓜なんですよね。 (そりゃ認知されないわ~)

で、この服部越瓜を実物も見ないまま調べてみました。
ネットというのは便利なもので、簡単に検索できますね。
簡単に説明すると、瓜の頂部が細くくびれていて薄緑色。大きさは30センチ程度。
近隣の酒どころ、富田(とんだ)の酒かすに漬け込んだ「富田漬け」はチョット有名。
地元では「富田漬け」という名前は知られていますが・・・
これは奈良漬けと同じような感じで酒かすに漬けたものです。
この「富田漬け」に使われている瓜が服部越瓜だったとは知らなかった~ ^_^;
江戸時代、何と徳川家康が称賛して幕府献上品となったらしい。
「高槻富田で喰った瓜の漬け物、あれは旨いぞ。すぐさま幕府に献上させ~い!」
と言ったかどうかは不明ですが・・・こんな感じだったのでしょう^^
今では数件の農家さんが栽培しているだけで「富田漬け」の原料と農家さんの
自家消費、そして少量だけが一部で密やかに販売されているのが実情のようです。
ハイ、お勉強の時間は終わり。
この歴史ある、しかし食べたことも見たこともない 『 服部越瓜 』
日本の中で、高槻の一部の地域だけでしか作られていないプレミア瓜!
この越瓜を使ってお寿司を作る、という宿題を与えられ・・・
困った。。。 さて、これからどうなる?ご覧下さり有難うございました!
クリックして頂けると・・・家康も天国から喜ぶと思いますが・・・(^^ゞ

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どんどん高槻の「顔」になってきましたね^^
どんなお寿司が完成するんでしょう。
楽しみです^^