こんばんは。
椎茸を煮たのでアップしまーす。
煮しいたけを作る時は、ガス台を長時間占領するので時間と仕込みに余裕のある
時に仕込まないといけません。
一番大きい直径50センチの大鍋に乾しいたけを水に浸して戻しておきます。
石突(いしづき)を取り除いて、笠だけを水炊きします。

ず~~っと炊いて、マメにアクを取り除いて、ひたすら炊く、炊く、炊く!

初めの水量が半分ぐらいになると砂糖だけを入れ砂糖炊きにして甘味を染み込ませ
暫く炊いて甘味が染み込んだら醤油などを加えて味付けです。
ここがポイントで、煮詰まった出来上がりの味を計算しての調合なんですよ。
薄くてもダメ、濃くなってはもっとダメ。 これが難しい~!

味が整えば勝負は最後の15分。
煮汁がなくなり、最後は焦げないように手を止めることが出来ませんから機械のように
左手は鍋が動かないように持って、右手は右に左に止まることがないんです。
煮汁が完全になくなり、焦げる一歩手前まで続く体力勝負。
4、5時間かけて出来上がります (^_^)v
夏場は地獄の暑さでっせ~! 水分補給しなければ熱中症になりそうですわ。
今からは夏場の暑さがないだけでも楽チンです。

出来上がった煮しいたけは、ちらし寿司に使ったり~

煮込み穴子を使って~

穴子の押寿司に入れて脇役になってもらいまーす♪

この煮しいたけが入っていると旨さ倍増! まさに名脇役ですね。
業務用の煮しいたけも売ってますが、ん~ イマイチなんですよねぇ。
作ったものよりも美味しいものが販売されるまでは・・・
暑さに負けず、時間と手間ひまをかけて機械のように右手を動かすことにします~。
ご覧下さり有難うございました!
クリックして頂けると・・・五十肩にならずにすみそうです \(^o^)/

応援クリック、おおきに! そのワンクリックが励みになります~!
訪問して頂き有難う御座います。
FC2ブログ以外の方はクリックして足跡を残して下さいね ♪
煮シイタケ、手間かかるんですね!
そしてすんごく美味しそう。
昨日の記事を読んでコメント入れようかと思っていたらまさかの寝落ち。。。
お父様の考え素晴らしいですね!
時代時代の背景はあるんでしょうが、仕事して恨まれるのは・・・。
お客様に喜んでいただきたい、これはどんな業種でも忘れてはいけない事ですよね。
改めて考えさせられました、ありがとうございます。
ポチッと♪