こんにちはー (^^)/
定休日の火曜日、あるセミナーに参加しました。
場所は京阪枚方駅から近くにある枚方市民会館。
因みに枚方という地名は「ひらかた」と読みます。決して「まいかた」ではありません。
枚方市は高槻市と淀川を挟んで隣に位置し、車で20分ぐらいでしょうか。

駅のすぐ横にはオープン時には話題になった枚方T-SITEがあります。
因みに枚方は1983年に蔦屋書店1号店が開業した創業の地、発祥の地でもあります。

枚方T-SITEを通り抜けたところがセミナーが開催される市民会館。
定休日の火曜日開催で知人からお声がけしてもらったので何事も勉強!と参加。
何のセミナーかと言うと・・・
“小額投資で大きなリターン” “簡単な副業でウハウハ収益” “仮想通貨で大儲け”
などという類ではありません(笑)
さて皆さん、フランスの思想家であるパスカルの言葉は聞いたことがあると思います。
『人間は考える葦である』
意味は割愛するとして何と読みます? 『にんげんは かんがえる あし である』
葦 → アシ と読みますよね。 でも ヨシ とも読みます。
その 『葦』 が今回のセミナーの内容。 以後、記事の内容にはヨシで表現します。
下の地図を見て下さい。
高槻市は大阪と京都の中間に位置します。
淀川という大きな川の河川敷に広大なヨシ原が存在します(鵜殿のヨシ原)
この鵜殿(うどの)のヨシ原は甲子園球場の18倍という大きさ、広大なヨシ原。

簡単に言うと、この日本有数の葦(ヨシ)を有効活用して多方面で活用しましょう!
というのがセミナー内容 (ネ、怪しいセミナーじゃないでしょ♪)

一般にヨシと言われてもピンときませんよね。
ボクも日除けの葦簾(よしず)ぐらいしか知りませんでした。
説明を聞いて初めて知ったことの一つに・・・雅楽で使うヒチリキのロゼツには欠かせないらしい。
漢字で書かれても読めない ヒチリキ? ロゼツ? 何のこっちゃ?と思いますよね。
超簡単に言うと、雅楽で使うヒチリキという笛の吹く部分(口をつける部分)にヨシが
使われ、そのロゼツには鵜殿のヨシが欠かせないということ。

過去に淀川の護岸対策で鵜殿のヨシ原の存続が危ぶまれた時に宮内庁からも
『鵜殿のヨシ原がなくならないように』 との要望があったそうです。
また、このヨシ原を管理している所長さんの話によると、以前、皇太子さまと面会した時
「高槻から参りました」 と言うと、皇太子さまが 『高槻といえば鵜殿のヨシですね』 と言われたそう。
ボクも全然知らなかったけど、ごく一部では全国的に有名なヨシ原のようです。
淀川に生息するヨシについて少しは伝わったでしょうか?
寿司屋のボクがセミナーに参加した理由、それは次の記事で。
長々とご覧下さり有難うございました!
なかなか物事を文章で伝えるというのは難しいもんですねぇ ^_^;

応援クリック、おおきに! そのワンクリックが励みになります~!