こんにちはー (^^)/
全国的に認知されてきた節分の丸かぶり。
何十年も前、ボクが若い頃は節分の丸かぶりは主に関西地方が中心でした。
そして節分といえば巻寿司の丸かぶり!巻寿司といえば寿司屋の巻寿司!
という流れでしたが・・・時代とともに様子が変わってきました。
コンビニやスーパー、百貨店でも大々的に宣伝し販売するように。。。
お陰で全国に丸かぶりの行事が知れ渡ったけれど寿司屋の販売は低迷している
というのが実情のようです。
それでも巻寿司の丸かぶりは寿司屋にとって一大イベント。
当店においても年に一度の大仕事なのデス。

節分前に店前に掲示する節分の看板も出来上がり、この時期は賑やかになります。
今年の恵方は北北西。

恵方に向かって無言で巻寿司を頬張ると願いが叶い、そして福が訪れるという。。。
たったこれだけでアナタは願いが叶って福が来るんですよ~~ \(^o^)/
まぁ・・・
信じるか、信じないかは・・・アナタ次第ですが。。。

節分の日だけに販売する 『海鮮巻』 の試作。
5種類の海鮮と胡瓜を錦糸の玉子シートでクルクルと巻いて巻芯に。

コレを巻けば海鮮巻の出来上がり♪ 巻芯だけで迫力の200gあります!
海鮮巻は少々お値段が張りますが値打はあると思いますよ。
試作では巻のり(黒のり)で巻いてますが当日は焼きのりで巻く予定。

1本の巻寿司を巻くのに当たり前ですが規格の大きさの海苔を1枚使います。
ところが・・・これが当たり前ではないことを知りました。
海苔屋さんから聞いた話・・・
スーパーや大手のコンビニなどの巻寿司は少し細めです。
ソチラを基準にするならば当店の巻寿司はソレよりも太い(重い)
海苔の大きさ(長さ)は決まっているのでシャリが少ない分、海苔が少し余ってしまう。
なので・・・1枚の海苔を糊でひっつけて(シャレじゃないよ) 長~いロール状の海苔に
するらしい。 簡単に例えるならトイレットペーパーの海苔版ですね (^^ゞ
この海苔ロールを機械でカットしながらロボットが巻くそうです。
数百本、数千本巻くとしたら海苔のコストが下げれるという訳。
企業努力なんでしょうが・・・大手のやることはスゴイですね。
ウチは超零細なので海苔を糊でひっつける技術もなければ数千本も巻きませんから
当然ながら1枚海苔を使ってますよ(笑)
ご覧下さり有難うございました!
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