こんにちはー (^^)/
お寿司以外の記事が続いたので今日はアナゴについて。
このアナゴ、夜行性で昼間は穴に潜り込んでいるので穴子と名付けられたとか。
昼に太陽を浴びて夜に寝るという生物本来の生活スタイルが反対のようです。
穴子といえば関東では煮穴子、関西では焼き穴子が主流のようですが最近では
関西でも煮穴子の店が増えているらしい。
当店は昔から煮穴子です。 沸騰させずにコトコトと煮込むので柔らか穴子♪
もし穴子のにぎり寿司を食べる時があったら! 穴子の皮目を見て下さい。
穴子には薄い背びれがあって、この背びれが残っているか残ってないかに注目!

食べた時に背びれを取り除いてないと口に残るんですよね。
と言っても・・・背びれが残っていても気が付かない人のほうが多いかも? ^_^;
でもホントの仕事は手間がかかっても丁寧にすること(自己満足かもしれませんが)
キッチリ仕事をしている穴子は背びれを取り除いているハズ。

この背びれ、庖丁で “切る” のではなく “引く” という表現のほうが合っているかも。
すぐに途中で切れてしまうのでコツを掴むまでは結構な時間を要します。
綺麗に背びれを引くことができました (^^)v
穴子の頭は煮込む時に使うので出汁には必須。

背びれを取った皮目はウナギ同様、ヌルヌルしているので熱湯でヌメリを取り除き
あとはコトコト煮込むだけ。

追い足し、追い足ししてきた穴子の煮出汁はゼラチンでチョコムース状態。
この
チョコムース 穴子の煮出汁は3リットルぐらいの塊。

お酒や味醂をタップリと入れて煮立てずコトコト煮込めば出来上がり~。

柔らかくて美味しいよ~ (^^)
と思っているけど中には苦手な人がいるのも事実。
ウナギや穴子など・・・“長いもの抜き” という注文です。
こんなウマいもんを食べれない? と思うけど好き嫌いというのは人それぞれ。
また、好き嫌いではなくアレルギーで食べれないというのもありますよね。
甲殻類アレルギーの方はエビやカニが食べれないしサバアレルギーの方も。
人間の身体、不思議なものです。。。
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