こんにちはー (^^)/
暑さ厳しい中、皆さま大丈夫でしょうか? ホンマ暑いですねぇ。。。
さて、今日は玉子のお話。
何度かブログでも記事にしていると思いますが改めて・・・玉子のお話。
因みに生の時は卵、焼いたり加工した時は玉子となるらしい。
なので生卵を使って寿司ネタ用に焼いた時は玉子となる漢字表記の難しさ。
卵焼きではなく玉子焼きなのデス。

一説によると 『寿司屋の技量は玉子とコハダを喰えばわかる』 と言われるぐらい。
もっとも関西ではコハダは殆ど使わないのが現状ですが。。。
玉子は店によって様々な焼き方があり、その店の独自な味です。
が、今は高級店以外は玉子を自家製で焼いているところは少ないと思います。

ウチは配達がメイン。 そして巻寿司の巻芯にも使うので出汁巻き風では使えない。
なので魚のすり身を入れて形が崩れないように固めに仕上がるようにしています。

冬場はいいけど、これから暑くなると玉子を焼くのも一苦労、とにかく暑さとの戦い!
重い焼き鍋を左手で持ち続けるので左肩の負担も堪えます。
焼き終えた後は・・・サウスポーのピッチャーになった気分になれます 笑

寿司屋で玉子は玉子の玉の字をとって「ぎょく」と呼びます。 将棋の玉将のように。
因みに・・・玉(ぎょく) に限らず、寿司屋の符牒は色々あります。
酢飯 → シャリ
お箸 → おてもと
醤油 → ムラサキ
お茶 → アガリ
ショウガ → ガリ などなど。 これらは今ではすっかり定着してますね。
鬼平犯科帳で有名な小説家の池波正太郎氏によれば「これらの呼び名は寿司屋
独自の隠語。 お客が使うことはない。ツウぶった知ったかぶりが多い」 と嘆いたとか。
もっとも、この嘆きは随分前、寿司が高級な食事で滅多に食べれない時代の話かな。
帰り際、お勘定して下さいという 「おあいそ」 というのも厳密には店側のセリフ。
お客さん 「ご馳走さん、お勘定して~」
店側 「おおきに、おあいそ~」 が本来のやり取りのようです。
でも、ボクも飲みに行った時は平気で 「おあいそして~」 と言ってますわ (^^ゞ
ま、あまりカタイこと言わずに柔軟に対応すればいいですよね。
ご覧下さり有難うございました!
大阪弁の「おおきに」 は 「大きに有り難し」の短縮ですよ \(^o^)/
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脱水症にはお気をつけ下さいね~
確かに、この季節、玉子を焼くだけで、ダイエット出来そうです。